綾log(x^b)

毎日眠たい

私がAtCoderで茶色になれない理由

 これは適当な態度で競技プログラミングに取り組んでいる私の雑記です。真面目に取り組んでいる人にとっては腹が立つような内容だと思います。お目汚しになりますが、反面教師程度に読んでください。

 私が競プロを始めたのは去年の5月です。大学でPythonが必要となり、プログラミングの勉強を始めたことを切っ掛けに始めました。私は情報学専攻でありながらITに疎く、コンピュータやプログラミングに対して強い苦手意識がありました。競プロを始めて8ヶ月が経ち未だに灰色で茶色にすらなっていません。今回は反省を兼ねて、私の競プロへの態度を書いていこうと思います。

 5月、AtCoderに登録しました。コンテストって何?どうやってプログラムを提出するの?そもそもプログラムってどうやって書くの?等と不安ばかりで中々登録できませんでした。意を決して登録し終えたら、まず最初にビギナー10問を解きました。入出力に戸惑い、ネットで調べたり他人のコードを読んで混乱していました。初めて参加したコンテストがAGCなこともあり、競プロって難しいなぁという印象を受けました。ABCも精々1完2完程度でした。TLEになることが多く、このとき初めて計算量の概念を知りました。6月以降はABCは3完が安定し、D問題もあと少しで解けそうというレベルになりました。今は1月ですが、未だにD問題以上を本番で解けたことはありません。

 競プロへの取り組みですが、そもそも普段から勉強をしていません。コンテストがあれば取り合えず参加して終わったら見直しをせず放置、その繰り返して一切勉強をしていませんでした。たまに勉強してみても、他人のコードは調べても理解できないことが多く、疲れてやる気が削がれていきました。また、テストケースは通るのに提出すると1,2個だけ通らないということが多かったです。自分の書いたコードの何を直せば良いのか考えても分かりませんでした。他人のコードを見ても書き方が異なっていて、結局一部分だけでなく全部書き直すことが多かったです。せっかく頑張って書いたのに全部書き直すことが多くて、自分で考えて書くことを無駄に感じるようになりました。元から苦手意識があったことに加え、自信のなさからもプログラミングに対して強い苦手意識を強く持つようになりました。こういう面倒くさがりで目先の成功を欲しがる性格や理解力のなさ自体、プログラミングに向いていないのかもしれません。面倒に思って勉強せず、出来ない状態が続くとやる気を失って面倒になるという悪循環に陥っています。何でもそうですが、努力出来ない人は何をやっても駄目です。

 ここまで読んでいただいたら分かると思いますが、茶色に上がる要素が何一つありません。初心者にもかかわらず、勉強もせず惰性で競プロを続けているのだから成長しなくて当たり前です。ネットを見ると、皆は最初の数回で茶色になってすぐ緑色や水色になっています。自分も1年くらい続けていれば緑色くらいにはなれるだろうと思っていました。当たり前ですが、自発的に勉強していかないと何も成長しません。

 以上が8ヶ月間の競プロへの取り組みです。このままではいけないと思いつつ、面倒で後回しにしてしまうのは悪い癖です。惰性で続けるのは良くありませんが、だからと言って辞めてしまっては元も子もないので、これからもチマチマと続けていこうと思います。気が向けばアルゴリズムの勉強やD埋めをやってみようと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。